戦争させない・9条壊すな!総がかり行動やまぐち県民大集会 ご報告

 5月28日、山口市・維新百年記念公園野外音楽堂ビッグシェルで「総がかり行動やまぐち県民大集会」が開催され、県内各地から1500人が参加しました。本集会は、山口県平和運動フォーラムや戦争をさせない山口1000人委員会など県内の幅広い団体が結集した『戦争させない・9条壊すな!総がかり行動やまぐち実行委員会』が、安保法制執行阻止9・19強行成立を忘れない行動の拡大と、参院選にむけた決起集会と位置付けて開催しました。
 冒頭、那須正幹(児童文学作家)・田川章次(弁護士)両共同代表が主催者を代表してあいさつを行った後、民進党の近藤昭一幹事長代理をはじめとする政党関係者が連帯あいさつ。続いて、山口大学前副学長で参院選山口選挙区立候補予定者のこうけつ厚氏が「今の政治では、皆さんが安心できる生活を守ることはできない。皆さんと一緒に山口から日本を、政治のあり方を変えていこう」と参院選必勝に向けた決意を述べ、安保法制の廃止や立憲主義の回復を求める「市民連合」との政策協定に調印しました。
 メイントークでは、「市民連合」呼びかけ人の石田英敬氏が「今の政権の暴走を止め、理性が憲法を取り戻す政治を実現しなければならない。こうけつ厚さんは、理性を体現しているという意味で、山口の地においてまさしく最適である。こうけつ厚さん必勝に、皆さんと力を結集させたい」と訴えました。
 最後に、「変えるぞ!」と記された紙を参加者全員で掲げるパフォーマンスを行い、「やまぐちデモクラシー」として県民の力で山口から日本を変えていくとする集会アピールが満場の拍手で採択されました。集会終了後、参加者全員で「安保法制反対」「立憲主義を回復するぞ」とシュプレヒコールを上げてデモ行進を行いました。

2016052802 2016052801